この機能がONの場合は、Canvas、SurfaceViewやOpenGLなどの描画をGPUで実行するようになります。
ハードウェアアクセラレーション機能を使用することで描画パフォーマンスの向上が期待できます。
逆にTextViewやDrawableに対しては効果が期待できません。
下記はApplicationタグへの指定例です。
※この機能はapplicationまたはactivityタグに指定できます。
<application android:hardwareAccelerated="true" >
しかし、デメリットもあります。
ハードウェアアクセラレーション機能はメモリをより多く消費します。
これは、CanvasやSurfaceViewを使用している場合に限らず、TextViewやDrawableしか使用していないような
シンプルなアプリでも、機能ONであればメモリ消費量が増えてしまいます。
ハードウェアアクセラレーション機能はデフォルトでONです。
そのため、メリットとデメリット、自アプリの特徴を把握した上でハードウェアアクセラレーション機能を使用するか
しないかを考え、使用しない場合は明示的に機能OFFとする必要があります。
以上です。