前回ダウンロードしたAndroidのソースコードをEclipseに取り込むことで、
framework層以下のソースコードを[呼出し階層を開く]や、宣言へのジャンプ
機能で開けるようにできます。
方法は下記。
※xcopyコマンド(windows)で実現しようとしましたが、上手くいかなかったの
で、cpコマンド(cygwin)でやりました。
export PATH_GIT_BASE=~/android_src/frameworks/base export PATH_JAR_BASE=~/jar cp -R $PATH_GIT_BASE/core/java $PATH_JAR_BASE cp -R $PATH_GIT_BASE/core/java $PATH_JAR_BASE cp -R $PATH_GIT_BASE/graphics/java $PATH_JAR_BASE cp -R $PATH_GIT_BASE/keystore/java $PATH_JAR_BASE cp -R $PATH_GIT_BASE/location/java $PATH_JAR_BASE cp -R $PATH_GIT_BASE/media/java $PATH_JAR_BASE cp -R $PATH_GIT_BASE/opengl/java $PATH_JAR_BASE cp -R $PATH_GIT_BASE/sax/java $PATH_JAR_BASE cp -R $PATH_GIT_BASE/telephony/java $PATH_JAR_BASE cp -R $PATH_GIT_BASE/vpn/java $PATH_JAR_BASE cp -R $PATH_GIT_BASE/wifi/java $PATH_JAR_BASE cp -R $PATH_GIT_BASE/services/java $PATH_JAR_BASE
・PATH_GIT_BASEはandroid.gitからダウンロードしたソースフォルダのルートデ
ィレクトリ。
・PATH_JAR_BASEはコピー先のディレクトリ。
Eclipseに取り込む前に下記フォルダ(sources)を作成します。
%ANDROID_SDK_ROOT%\platforms\android-XX\sources
※android-XXはAndroid API Levelなので、Eclipseで作成しているプロジェクト
が参照するAPI Levelを指定
PATH_JAR_BASEにコピーしたファイルのjavaディレクトリ下を、作成したsources
フォルダに移動します。
ここまでで、sourcesディレクトリの階層は下記のようになっているはずです。
sources
|+android
|+com
|+javax
|Android.mk ...などなど
上記の状態でEclipseを起動すると、Activity.classファイルなどを開く際に
コピーしたjavaファイルがアタッチされて参照できるようになっているはずです。
足りないファイルがある場合は同じ要領でsources下にソースコードを持って
くればOKです。
以上です。